しそとネコとクルマたち

愚痴と興味と現実 支離滅裂 そして問う

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Italian Embassy Villa Memorial Park / Nikko ■ EOS 5D / EF200mm F2.8L USM


製造業が危機的な状況だ■

単に景気云々だけではない■
世の中の期待値に対し■生活のよりしろとしている人数が多すぎる業界だ■
消費者が品物を手にする際に支払うべき対価が不足している■

対価とは本来■
品物を考案した人■ビジネスとして作り上げた人■それを具現化した人■製造した人■
できたものを運ぶ人■宣伝する人■お店で売る人■アフターケアする人■
そのすべての人々を潤すべきものであるはずだ■

それが今■買う側の傲慢によってのみ決められてはいないか■
他人が買った値段より高いか安いか■それでしか価値が計れなくなってはいないか■
己の物差しで価値の損得を見出だせないまま■漠然と消費を続けた結果なんじゃないか■

100円PC■0円ケータイ■〜したら◯万円引き■
〜で払えばポイント還元◯%アップ■他店より高けりゃ言ってくれ■
ワイドショーじゃ明けても暮れても無料特集■
意味が全く分からない■
タダより高い物は無いという言葉はもう死語なのか■

イチゲンサンであることを棚に上げて■
お得意さんと同じ扱いが受けられないことを不平等だと言う輩がいる■
日本の素晴らしき「おまけ文化」を汚していく■
最後にゃ「品質が悪い」「対応が悪い」などと抜かす始末だ■
ネットで値引き交渉自慢は聞き飽きた■

とある奥様が旦那の勤め先であるスーパーにセール品だけを買い求めに行くと言う■
原価割れの商品をごっそり抱えて帰ってきた旦那に一言■
あなたのとこすごいわね!家計が助かるわ■
‥‥言葉が無い■

前後行程はお客様■社会人になった時習わなかったのか■
作り手に買い付けに行くのは「行儀が悪い事」■京都の人は良く言ったもんだ■
明けても暮れても無駄な在庫調整■我々は問屋を何処へやってしまったのか■

多くのサラリーマンの給与支給方法というものは■これらの感覚を狂わせるに十分な力を持つ■
毎月自動的に振り込まれてくる給料に麻痺していまいか■
日々の自分の行動がどれだけのマネーを消費し■どれだけのマネーを生んでいるか■
1ヶ月経って■その差し引きがマイナスだったとき■どういう顔をして給料が受け取れるか■
実際に経営者が従業員に投資している金額が■自分の手取りと何倍乖離していて■
その差分が一体何処に消費されているのか■
個人や家庭の消費でしか■収入の適正を評価できない状態だ■

何故多くの派遣社員が必要とされ■切られたのか■
飽和しているのに■保護はいらないと言っていたハズなのに■なぜ切ってはならないのか■
お互いに都合良くこの仕組みを利用してきただけだ■

従業員組合とは何だろうか■経営者とは何だろうか■
同じ志の元に同じ釜の飯を喰うことを決めた集団が■なぜ対立するのか■
最初アフリカ大陸を脱出した人類は150人の集団だったと言う■
古代から現代まで■強力な軍隊の1部隊編成人数は約150人だという■
ケータイのアドレス帳の有効登録数は平均150人だという■
脳のとあるコミュニケーションを司る部分の表面積は■個々の関係数に関係するという■
猿やゴリラやチンパンジーや人間のそれらをプロットすると■一つの比例直線の上に乗るのだそうだ■
過去にアフリカを150人以上で出発した集団もあったはずだ■
彼らがその後どうなったのか■
中小企業はある意味本当に強い■

そもそもリーマンショック以前■会社が生み出してきた利益の本質は何だったのか■
我々の給料や■Mrs.ワタナベ達のお小遣いは一体何処からやってきていたのか■
知らぬ間に全人類がどれだけの借金を抱えることになったか■

返済目処もない借金買い取っておいて■いまさら文句たれてる連中がいる■
そもそもそんな錬金術■いつまでも成り立つ訳がない■
いい授業料だったろう■
一から這いつくばって米を育てる事を考えた方がいい■
それでも勝ちたきゃ■錬金術師達を超える情報を■数式を見抜けばいい■
隠された係数を見破ればいい■
彼らだって無償で得た知恵ではない■
汗水足らして求めた解だ■

まもなく天災どころか戦争さえファンドとして組み替えられる時代が来る■
全人類で痛み分けだ■
既にどれだけのワタナベ予備軍が口を開けて待っている事か■

政治家も銀行屋も高給取り■確かにそうだ■
我々と同じ人間が■甘い蜜も無く無償であの場に立てるわけがない■
甘い蜜の代わりに■彼らが支払う代償は考えるだに計り知れない■
いろいろなものの陰に隠れて■蜜をツボに集めてる奴らこそ悪の権化だ■
がしかし■この世に絶対悪なんて存在しうるのか■
否■1円の意味や重みを誰よりも知っているか■全く知らないかのどちらかなのだろう■

価値を見いだせないと追いつめられたモノ達が■最後のあがきを続けている■
完全否定された人間が■それを許容する訳が無い■
不要と言われても■ゴキブリのように這いつくばってでも■米粒を拾い続ける■
それが人間?■

やっぱり誰かを傷つけて這い上がっていくのだろうか■
そんな中で人に敬意を払っていけるだろうか■
芋虫が蝶になり■また卵を産むことができるような■そんな仕組みもアリなんじゃないのか■

とはいっても■底なし沼あっての資本主義なわけで(笑■
古き良き日本人らしさと資本主義のえげつない一面が■正面からぶつかり合っているということか■
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by sisoro | 2009-08-03 23:15 | Landscape